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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第31章 餓鬼憑き


ヒモロゲ「うっ…んがー!!」
ヒモロゲは苦しみ出し。餓鬼憑きが出てきた。
餓鬼憑き「くそー!飯に余計な物入れたな!」
「出てきたわね!」
餓鬼憑き「邪魔をするのは貴様か!?…貴様もなかなかの食い意地の持ち主だな?今度はお前に取り憑いてやろう!」
餓鬼憑きは涼子に襲いかかる。
「食い意地食い意地うるせぇ!!」
餓鬼憑き「ぐあっ!!」
涼子は妖怪&幽体用メリケンサックを着けて餓鬼憑きを一発殴った。
クグラ「え!?今回はそういう倒し方!?」
「封印!!」
弱らせたところで涼子は封印用の札で吸引し呆気なく終わった。

しばらくすると気絶したヒモロゲが目を覚ます。
ヒモロゲ「ここは…俺はいったい何を??」
ヨルナミ「ヒモロゲ…やっと気が付きましたか。」
ヒルコ「お前取り憑かれてて大変だったんだぜ。スズクラの食いもん全部食いやがって…。」
ヒモロゲ「えー!?そんなことを…どうしよう。」
ヨルナミ「過ぎたことは仕方ありません。これから食べた分しっかり働いて…」
ヒモロゲ「このままじゃ太ってしまう!!どうしたらいいんだー!!」
ヨルナミ「は?」
ヒモロゲ「俺の程良く痩せた自慢の体型が…そんなに食べたら大変なことになってしまう!」
ヒルコ「いや、お前既にデブだし。」
ヨルナミ「寝言は寝てから言いなさい。」
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