第30章 昔の夢
クグラ「よし!涼子!クグラお兄ちゃんが飯食べさせてやるからな!」
「いや、赤ちゃんではないんで自分で食べれるよ?」
クグラ「遠慮すんなって!」
兄1「クグラは涼子と同じくらいの頃エト兄さんに食べさせてもらってたもんな!」
おねしょの話は前にエトさんからクグラの昔話聞いた時教えてもらったけどご飯も食べさせてもらってたのか。
クグラ「余計なこと言わないでくれよ!」
母「ほらほら!いいからみんな自分の分は自分で食べなさい!」
クグラ「涼子〜!風呂入るぞ!」
「えっ!?一緒に??」
クグラ「ん?当たり前だろ?ほら、さっさと脱げ!」
「いや、一人で入るからいいよ。」
クグラ「なんでだよ!兄分は妹分の面倒を見るんだ!」(涼子の服に手をかけた。)
うがー!なんて強引な奴なんだ!今のクグラは本当の子供だけど実はスケベ心があるんじゃないか!?ロリコンなのか!?
母「こら!クグラはエトと入ってきな!涼子は母さんと入るから!」
クグラ「えー!体洗ってあげたかったのに。」(ガッカリしながら風呂へ向かった。)
どの部分をそんなに洗いたかったんだろう。クグラの奴、天然のスケベなのかもしれないな。
母「ごめんね。あの子自分が未子で普段面倒見てもらう側だから兄貴ぶりたいのよ。にしてもあの子は…(小声で)父さんそっくりで結構スケベなんかもな。」(涼子に聞こえない程度にボソっと言った。)
「ははははは…。」
母「クグラ達があがったら、私らも入ろうね。」
「はい。」