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クグラと夫婦(アラタカンガタリ)

第28章 鬼の顔


カンナギ「つーか、普通に窓開けときゃ出てったんじゃねぇの?」
「だって開けっ放しにすると結界が効かなくなるんだもん。部屋が不幽霊だらけになる!」
ヤタカ「まぁこれで君のイライラは解決したわけだね?」
「まぁそうね!てか、なんで私がちょっとイライラしてただけでみんな集まってるの??」
カンナギ「ちょっとだ〜!?お前凄まじい顔してただろうが!」
「は?凄まじい顔って失礼じゃない!」
ヤタカ「いや、こう言っちゃなんだがまるで鬼化したんじゃないかと思ったよ。」
「嘘〜!?クグラ?私そんなに怖い顔してた?」
涼子が上目遣いで問う。
クグラ「………いや、そこまで言う程では」
ヨルナミ「嘘おっしゃい!そなた涼子さんが怖いと我々に相談してきたではありませんか!」
カンナギ「鬼の形相とか言ってたよな。」
「えー!酷い!!」
クグラ「悪りぃ悪りぃ。…とにかくハエが出たら俺に言うようにな。」
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