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夢に見た世界【アイドリッシュセブン】【D.Gray-man】

第1章 恋人同士とは(i7)完


 こんな大人の人も世の中にはいるんだと思うと、私はそれまであった寂しさが、じんわり薄らいでいくのを感じていた。
「それは、大変だったね」
 私が話し終えると、おじさんは一言だけ、そう言ってくれた。
 その声音が、すごく温かくて、私は思わず涙を流してしまっていた。
 おじさんは私が泣き止むまで待ってくれた後、最後に名刺を渡してくれた。
 小鳥遊事務所社長。
 名刺には、そう書いてあった。
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