第5章 宗三左文字 / 触手パニック!? ★
「まっ…///、イッた…イッたばっかりだからぁぁ///」
「そうですね。しかし、貴女が欲しいと強請ったのですよ? だから言ったでしょう? 後で後悔しても知らない、と」
そして耳元に顔を寄せ、囁く。
「まだまだ付き合って貰いますよ、さん」
そう言って綺麗に微笑む宗三を見て。
あ、これ身体が持たないやつだ…、と
私は悟ったのでした。
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あの後宗三が満足するまで付き合った結果
赤疲労になった私を満足そうに眺める宗三。
そんな宗三に、私は気になっていた事を尋ねた。
「…ねぇ、宗三って誰にでもあんな事するの…?」
「おや。随分と心外な事を言いますね」
そう言って、私の頬を優しく撫でながら
「…あんな酷い真似、貴女以外にはしませんよ」
ふっ、と柔らかく笑いながら言う宗三に
今度は胸が煩いくらいに高鳴ってしまったのでした。
おわり。