第2章 水心子正秀 / 恋刀1年記念の決意 ★
すると彼女は、「うん…、来て…?///」と可愛らしく言うので。自分の腰に巻いていたバスタオルをヒノキ風呂の縁の広いところに敷いて、彼女をゆっくり倒した。
そして彼女のソコに宛がった自身をゆっくり、進める。
ぎゅうぎゅうに締め付けてくる彼女のナカは凄く気持ち良くて。
気を抜いたらすぐにでもイってしまいそうだった。
「ふ…、ぅ……、んく…っ」
「…?」
まるで痛みを耐えているかのような、表情で。
ハッと、前に読んだ書物を思い出す。
女性は、初めてはとても激痛なのだと。
「、痛いか…? 痛むならやめて…」
「やだ…、痛くても…、水くんと…一つになりたい…///」
涙目になりながらも、離れまいと僕の背中に腕を回す彼女。
なんて健気で可愛いのだろう。
しかし、そんな彼女に痛い思いをさせたくは……
『水心子、キスとか、胸への愛撫とか…、彼女を気持ちよくさせてあげると、彼女の痛みは和らぐよ』
「…!!??」
何処からか清磨の声が…っ!!!???
素早く辺りを見渡すが、清磨の姿はない。
不可思議極まりないが、今はそんな事より彼女である。
先程の声に従い、彼女に口付けて、胸を愛撫する。
すると、今まで酷かった締め付けが少し緩んだので、その隙に奥まで自身を挿れた。
「…全部、入ったよ、」
そう告げると、彼女は嬉しそうに微笑んだ。
痛みはどうかと尋ねると、先程より幾分も良くなったと聞き、安堵する。
「…動いても、いい、かな…、い、痛かったら言ってくれ」
「うん…、もう平気だから、水くんの好きに、動いて…?///」
その言葉通り、動いても痛みより快楽の方が勝ったような表情をしていて。
歯止めが、利かなくなる。
「、…っ」
ぱちゅっ、ぱちゅっと結合部から音が響いて、それすらも興奮してしまう。
無心に腰を打ち付けていると。
「すいく…、も…、イッちゃ…っ///」
「あぁ、僕も…、…一緒にイこう…」
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