第2章 水心子正秀 / 恋刀1年記念の決意 ★
「わっ…、水くん、ご、ごめんねっ、痛くなかった!?」
心配そうに見つめてくる。
密着する身体。
我慢、するはずが…。
ぶつん、と何かが切れた音がした。
「…」
「水くん何処か痛いところでも…っ、んんっ…///」
彼女の後頭部に手を回して引き寄せて。
噛みつくようなキスをした。
何度も口角を変え、どんどん深いキスへと変わる。
そして、既に膨れ上がってしまった私のソレを、の足元へ密着させた。
「あ…、すい…、くん…///」
「、ごめん…。もう我慢出来そうにない…、その。嫌なら、正直に言ってくれ…」
「嫌な訳…ないよ…。むしろ…嬉しい、よ///」
顔を真っ赤にして、彼女はそう言った。
その言葉に、嬉しくなって。
また、深い口付けを交わした。
「ん…、んん…、ふっ…」
ちゅ、ちゅく…と厭らしいリップ音がやけに耳に響く。
舌と舌を絡ませて、何度も口角を変えて貪れば、それだけで彼女は瞳を潤ませトロンとした表情になる。
この表情に、何度理性を失うまいと我慢して来たことか。
今日は…今日からは。もう我慢する必要もない。
首筋に舌を滑らせ、吸い付く。
何度も。何度も。
……おかしい。跡が、付かない…。
書物では簡単に赤い跡が付いていたというのに…!!
一体何が違うというのだ!??
「すい…くん…?」
「へっ!? あ、いや、す、すまない…」
私が首筋ばかり執拗に吸い付くので、不審に思われてしまった…。
き、気を取り直して…!!
つ、次は………。
彼女のバスタオルに手を掛ける。
「その…。いい、んだな…?」
「…うん///」
恥ずかしそうにしながらも了承してくれたので、ゆっくり、バスタオルを下に下げていく。
胸の頂きを過ぎると、豊満な胸がぷるんっと揺れて白日のもとに晒された。
初めて見る、彼女の胸。
ゴクリ、と生唾を飲んだ。
「あ…、あんまり、見られると…、恥ずかしいよ…///」
「わっ…悪い、つい…/// さ、触って…いい…?」