• テキストサイズ

呪術廻戦 「病める時も健やかなる時も」

第2章 ワンピースと私だけの紅い印




いつもは選ばない大人っぽいデザインのワンピース。
これなら結婚式以外でも普段のデートにも着られると思い選んだ。


スーツが似合う大人な七海。
ほんの少しでもそんな七海に近づきたい。


「似合っていない…?」


不安そうな私を七海がじっと見つめている。


「いえ……とても似合っています。」
「本当に?」


その言葉が嬉しくて笑みが溢れる。


「ですが……
貴方は自分のことを分かっていない。」


「えっ……どういう……。」

/ 29ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp