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体調が辛い時 (MHA、FGO)

第1章 ホークスの場合


「ホークス…、その、1日ごめんね。せっかくの休みだったのに私の看病させちゃって…」
そう謝ると、ホークスは「はぁ…」とため息をついた。めんどくさい女だと思われてしまったと思っているとホークスは、をソファに軽く押し倒し身体を気遣いながら上に覆いかぶさってきた。
身動きが取れないでいるとホークスは額をコツンと合わせて
「確かに俺は今日オフだったけど、と過ごすのが1番の目的だったんだからなんの問題もないの。それに、俺の作った料理美味そうに食べてくれた姿やちょっと弱ってる所とか普段見れない様子が見れて俺は嬉しかったよ。出かけられなかったのは残念だったけどまた、次の楽しみが出来たって事で良いでしょ!今日の残りも、ゆっくり過ごそう。それに…」
そう言って服の上からスーッと身体のラインを指でなぞる。くすぐったくて身を捩るが動けないでいるのをホークスは眺めながら
「お月様来ちゃってるから今日は大人しくしてるけど、次回のデートの時は今日の分含めて激しいと思うから…覚悟してね❤」
と、耳元で囁きチュッとキスをした。その言葉とキスには真っ赤になりながら小さく頷いた。
その様子を満足そうに眺めるホークスは、意地悪そうな顔をしていて次の事をもう考えていそうだった。

昼間に比べると、はだいぶ体調が良くなっていた。次のデートの予定を2人ではなしているといつの間にか夕方から夜へと移り変わっていた。
「そろそろ、行かないと…明日から雄英に行って特別授業やる事になってるんだ…」
ホークスはそう言って、ベランダに向かった。その後ろをはついて行く。ホークスは翼をバサッとひろげた。この翼で人々を護ってくれていると思うとは温かい気持ちになり後ろからぎゅっと抱きしめた。それに気づいたホークスは、手を取り正面から抱き締め返した。また、暫く会えないと思うとは寂しくなってなかなか離れられなかった。そんな様子にホークスは、苦笑いして「そんな風に抱きしめてるとそろそろ、我慢効かなくなるから離れて」
ホークスは羽を1枚に渡した。「会えない間は、この羽を俺だと思って持ってて」ホークスは、唇にキスを軽くしてサッと飛び去って行った。次に、会うまでは羽を肌身離さず持っていようと誓っただった。
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