第1章 ホークスの場合
今日は、久しぶりのオフの日で大好きな彼女のとデート。駅前で待ち合わせの約束していた。
「待ち合わせよりも早くに着いちまったな…(年甲斐もなく何やっちょるんだか…)」
だが、いつもなら待ち合わせよりも早く来る彼女が時間になっても現れず心配になって来た。
「おかしいなぁ…、いつもなら遅れるにしても連絡してくるのに…何かあったのか…」
そう思って、電話してみるが繋がらない。
「1度、家に行ってみるか…」
そう呟き、翼を広げて彼女の家へ向かった。
「うぅー…あれ…今何時?」
久しぶりのデートでワクワクしていた昨夜、急に訪れたお月様による、腹痛と頭痛で薬を飲み様子を見ていたはスマホを確認した。
そこには、約束の時間から1時間が過ぎており最愛の彼氏からもメールと着信がいくつもはいっていた。
「えっ…嘘でしょ!?やばい、どうしよ…」
慌てて布団から出たが急に襲ってくる腹痛でうずくまってしまった。急に訪れたのが原因かいつもよりしんどいらしいお月様に悩まされる。どうしたものかと困っていると、家の呼び鈴が鳴った。
カーディガンを羽織って、モニターを覗くとそこにはホークスの姿があった。