第4章 純愛〜乙骨憂太〜
するとみやびが少しかがんだ。
僕の顔に向かってくるおっぱい。
僕は赤ん坊のようにその突起に吸い付く。
「アアッ……ハァッ……感じちゃう……」
「おっぱい感じちゃうの?」
「う…ん、感じちゃうのぉ……」
「アンッ、らめぇ!アアッ、いっちゃう、アアッ!」
「僕もだよ、ああっ、待って!一緒にいこう!ああ、みやび!」
「アンッ、イクぅ、ヤダァ!」
いつしか握っていた手は離れ、みやびは僕の体に倒れ込んでいた。
その背中を抱きしめながら僕はまたイッてしまった。
「可愛いね、みやび。」
「憂太のおちんちん、しゅごいよ……」
まさかあのみやびの口からこんな卑猥な言葉が出ようとは……
みやびを横へやり、ゴムを捨てた。
そして再び着けてエッチなみやびの元へ。
一晩中繰り返した。
もう、何回イッたのかもわからない。
ゴムの買い置きがたくさんあって良かったと思った。
カーテンの隙間から朝の日差しが差し込んでくる。
すっかり疲れてしまった様子のみやびはベッドにへたりこんで眠ってしまった。
その背中に毛布をかけてあげた。
因みに僕のはまだまだ元気。
「可愛い寝顔だね、憂太。」
「ご、五条先生!?」
突然、音もなく五条先生が現れた。
「憂太、みやびにだいぶ無理させたんじゃないの?」
「そ、それは……あっ!」
自分が全裸である事に気づき、慌ててバスルームに駆け込んでタオルを巻いた。
「別にいいのに、隠さなくても。しかし、デカいね。」
「あ、あの、普段はここまでではないんです。」
「それも術の効果ってわけか。」
「はい。」
「精液どうだった?」
「何かいつもより粘り気が強いっていうか少し固まってる感じがありました。」