第2章 密事〜禪院直哉〜
「もう、しゃあないなあ。」
さすが御三家加茂家の娘。
わがまま放題やな。
言われた通り、チューしてギュッてしてやる。
優しくな。
何やねん、コレ。
俺は禪院直哉さまやで?
「優しい直哉くん、しゅき。」
耳の側で囁かれる。
また大きくなる俺の息子。
「俺も好きやで、甘えんぼのみやびちゃん。次はちゃんとするし、いっぱい甘えてや。」
「うんっ。」
みやびちゃんがまたゴムをつけてくれた。
「直哉くぅん、後ろから突いて。」
上目遣いでおねだりするみやびちゃん。
もう、たまらん。
「ええよ。向こう向いて。」
四つん這いになるみやびちゃん。
みやびちゃんの腰を持ち、後ろから突いてやる。
「アァンッ!ヤダァッ!」
「みやびちゃん、気持ちええか?」
「うんっ!いいよお、直哉くぅん!」
パンッ!パンッ!
肌と肌がぶつかり合う音が響く。
「ああっ、やばい、早よイッて。」
またイきそうになる。
必死に堪える俺。
ホンマ、こんなsex初めてや。
めっちゃ気持ちええ。
「アァン、いっぱい我慢してね、直哉くん。」
「ああ、みやびちゃぁん、めっちゃええよ。めっちゃ締まるぅ。」
「ンンッ、直哉くぅん、アァン、らめぇ!」
「イッちゃう?」
「アハ、まだだよーん。えへっ。」
「っ、な、何やねん!」
「直哉くんイッちゃいそうなの?」
「うんっ、もう限界や。イかせて、お願いやから、みやびちゃん。お願いします。」
お願いまでしてしまった。
「じゃあ、正常位にしていっぱいチューして。」
「ええよ。みやびちゃんの為やったら何でもしたるからな。」
俺、バカや。
やってもうた。
遂に言うてもうた。
言いなりになってるのは俺や。
もうっ、何やねんこの子。
上手いこと乗せてくる。
めっちゃ好きや。