• テキストサイズ

月夜の歌姫

第65章 魂に呼ばれて


暗闇の中



……おし…い

あぁ…くちおしい



男の声がぼうっと頭に響いてくる。
ぼうっと火の玉が灯り鎧を着た誰かがそこにいた。




後悔という名の鎖がこの身を縛りつける


私は何も出来なかった無力な存在

もしあの日に戻れるのなら
地獄の業火に焼かれてもいとわない

あぁ、くちおしい…くちおしい


/ 618ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp