• テキストサイズ

月夜の歌姫

第33章 幽谷の怪鳥


ロウがドルマドンを唱えるとれんごくちょうの周りを囲うように黒っぽい何かが爆発をする。
れんごくちょうは避けることも出来ずふらついた。

「いまだ!!」

カミュがまたはやぶさ斬りを繰り出しれんごくちょうを切りつける。
れんごくちょうもその速さに力尽きた。

「ふぅ…やっと倒したぜ。」

やれやれとカミュは汗を拭った。

シルビアはあわててブレインとサランの傷の手当をする。
先程全員が火傷を負ったがそれよりも攻撃を受けたのはこの2人だ。

「シルビアさん…これくらいどうってことないですよ。」

サランはフフっと笑ったが二の腕からぽたぽた垂れる血がどうってことないわけないでしょとシルビアは少し怒った。
/ 618ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp