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【R18】コナン短編集【赤井秀一・降谷零】

第3章 年に一度の…


赤:「ハロウィンパーティか…懐かしいな」

ジョ:「シュウも、そう思うでしょ?」

私たちは、無事にFBIの拠点に辿り着いた。
私はメンバーとの再会の挨拶もそこそこに、ジョディにミーティングルームへ集められていた。
てっきり、任務の打ち合わせをすると思っていた私。
しかし開口一番、ジョディはハロウィンパーティの話を始めていた。

キャ:「今日はオフなんですよ、我々。だからジョディさんも、パーティの打ち合わせをしたいんだと思います」

ジョディの予想外の発言に、私が不思議そうな顔を浮かべていたのだろう。
隣に座っていたキャメルが、こっそりと私に教えてくれた。

『ありがとう、キャメル』

私は、キャメルに聞こえる声で告げてシュウへ視線をやった。

赤:「ミアは、他に希望は無いのか?君のウェルカムパーティも兼ねているんだろ?」

私の視線に気づいた彼が、問いかけてくる。
私は、シュウの気遣いを嬉しく思いながら、口を開いた。

『私もハロウィンパーティが良いの!学生時代みたいに、盛大にやりましょう?』

赤:「そうか。なら、問題ないな」

シュウは私の嬉しそうな返答に満足そうな笑みを漏らし、口を閉ざした。
「その先は、興味ない」と言外に言っているようだ。
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