第2章 1人目。
とうはside
この男を選んだ理由は特にない。
誘ったら簡単についてきてくれた。
強いて言うなら、目があった時に、わかりやすくピンク色になったからだ。
よく見る色だ。
自分で言うのもなんだけど、発育は周りよりいい方だ。
視線は私の胸に集まる。
わかりやすい。
そして、気持ち悪い。
けど、今はもう満たして欲しいという気持ちだけ。
誰でもいいから。
「家、ここだよ。」
上鳴「おぉ、立派なマンションだな。」
「父がセキュリティはちゃんとしてるとこにしなさいって。だから、いいとこに住めることできたんだ。」
男はいれるなって、言われてるけどね。
まぁ、そんなの守る一人暮らしの女の子はいません。