第1章 マイマイ、ポケモンコーディネーターたちと出会う
マイマイも隣に座り、焚き火にあたります。食事はマイマイが非常食をハルカと半分に分け食べていました。
寝るときは、ハルカが予備の寝袋を持っていたため、マイマイは少女から借りた寝袋に入り、横になります。
さすが、旅に慣れているハルカは寝袋の中でぐっすり眠っていました。反対にマイマイはなかなか眠れずにいたのでした。日が昇る頃、やっと寝付くことが出来ますが、ハルカに起こされました。
「マイマイさん、朝ですよ」
「んー、眠ーい」
マイマイはあくびをしながら寝袋から出ます。
各自持っていた非常食で簡単に食事を済ませたあと、マイマイはハルカとカナズミシティに早歩きして向かいました。