• テキストサイズ

「マヨイガ×KZ」マイマイ、探偵チームKZに入る!?

第1章 マイマイ、探偵チームKZに入る!?



 「俺たちかい?」
 高校生アンが自分の方を指を指し、



 「よくぞ聞いてくれました」
 高校生ドゥーは両手の手のひらをマイマイの方を向け、



 「ぼくたちは“探偵チームKZ(たんていチームカッズ)”って言うんだ」
 高校生トロワが自分たちのことを紹介したのでした。



 「………」
 高校生カートルは静かに立っていました。



 「KZ(カッズ)って、何かのスポーツのチームみたいですね。カッコいいです」
 感激しながらマイマイは両手を握り合わせます。



 「確かにスポーツのチームみてえだよな」
 高校生ドゥーがそう言うと、



 「おいお前……」
 高校生アンが焦った表情で彼を見ました。



 「探偵ってことは、事件を解くあの?」
 マイマイが人差し指1本立てて聞くと、高校生トロワが返事をします。



 「ああ、そうさ。秀明ゼミナール周辺で起こっている事件をぼくたちが解くんだ」



 「へえー、カッコ良いですね。では、あたしはこの辺で」
 と、マイマイが帰ろうとしたところ、高校生アンが引き止めました。



 「君も、探偵チームKZに入らない?」



 「え、KZに?」
 
/ 31ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp