第2章 丸井VSアイチ、木手VSカムイ！ イメージ先はテニスコート！

　「騎士王アルフレッドはブーストが受けられないので、ブーストなしで騎士王アルフレッドでヴァンガードにアタック」



　「オレ、計算は苦手だけど今、騎士王アルフレッドの攻撃力数値がかなり高えのはわかる。このままいくとやべえ。だから、オレの持つ手札残り全てを使ってガードする」
　丸井はこのあとくるアイチのツインドライブのトリガーが何か出てくるかもしれないことを警戒し、４枚全てのカードをヴァンガードの前に出しました。



　「ツインドライブ、１枚目、トリガーなし。２枚目、スタンドトリガー」



　「！？」
　丸井はアイチのツインドライブ２枚目に出たトリガーに衝撃を打たれます。



　「ブラスター・ブレードにパワープラスとスタンド。スタンドトリガーはもう１回ヴァンガードに攻撃出来るトリガーなんだ。ブラスター・ブレードでヴァンガードにアタック！」



　「ノーガード」
　このとき、丸井のイメージは、ゲームアンドマッチ４ー６(フォーゲームトゥシックス)のコールが流れてきたようでした。



　丸井のダメージゾーンにトリガーなしの６枚目のカードが置かれ、勝負はアイチが勝ちます。



　「ありがとう、ブン太くん。楽しかったよ」



　「ああ、アイチくん、オレも楽しかったぜい。さーて、キテレツたちの方はどうかなー？」
　握手をしたあと、丸井はアイチと、隣の木手とカムイのファイトの様子を見に行きました。少年たちも３ターン目に入るところでした。