第2章 丸井VSアイチ、木手VSカムイ！ イメージ先はテニスコート！

　「くれーぷでヴァンガードにアタック」



　「ノーガードです」



　「ドライブトリガーチェック、トリガーはこれ、ドロートリガーって言うのか。ヴァンガードにプラス数千とドローだから１枚山札からカード引くぜ」



　「ダメージトリガーチェック、トリガーはありません」



　再び、丸井とアイチはお互いテニスプレーをイメージし、丸井がボレーを決め、３ー１(スリーゲームトゥワン)です。現実に戻り、アイチのターンになります。



　「行くよ！　立ち上がれ！　僕の分身！　ブラスター・ブレード！」



　「おおー、かっけぇー！」
　アイチのかけ声とグレード２のカードに丸井は見とれていました。



　「スターライト・ユニコーン、小さな賢者 マロン、スターダスト・トランペッタをコール。スターダスト・トランペッタのブースト、マロンでくれーぷにアタック」



　「ノーガード。トリガーなしだろい」
　丸井はダメージゾーンに２枚目のカードを置きます。



　「スターライト・ユニコーンのブースト、ブラスター・ブレードで、くれーぷにアタックします」



　「ノーガードだろい」



　「ドライブチェック、クリティカルトリガー。ブラスター・ブレードにパワープラスしてクリティカルプラス１」