第2章 丸井VSアイチ、木手VSカムイ! イメージ先はテニスコート!
「あーあ、ここでヒールトリガーもったいねえの。ノーガード。ダメージチェック、トリガーなし」
「これでターンエンドですか?」
「ああ。次はオレの番だ。タフ・ボーイ、オレ様ライド! ヴァンガードにアタック!」
「ガードしません。ダメージトリガーチェック、トリガーありません」
「待て待て、ダメージトリガー引くの早えから。オレ様のドライブチェックが先だからな。トリガーはねえ。ターンエンド」
ここで、木手とカムイもお互い、テニスプレーをしていることをイメージしました。互角に渡り合っているかたちの想像です。木手とカムイも1ターン目が終わり、丸井とアイチは2ターン目に入ろうとしていました。
先行の丸井は、グレード2のカードをグレード1のカードの上に重ねようとしています。
「次は何ライドすっかなー。その前に山札から1枚カードをドローしてからだったな。よし、バトルシスター くれーぷをライドと、もう二体コールするぜ。オラクルガーディアン ジェミニ、太陽の巫女 ウズメをコール。ヴァンガードのくれーぷより先に隣のジェミニからアタックの方がいっか。ウズメの支援、ジェミニでヴァンガードにアタック。このときも、ドライブチェック引けるのか?」
「ううん、ドライブチェック引けるのは、ヴァンガードがアタックしたときだけなんだ。ダメージチェック、トリガーはありません」
アイチはガードせず、ダメージゾーンに2枚目のカードを置きます。