• テキストサイズ

【ヒロアカ】泡沫少女の歌声はどこまでも

第5章 戦闘訓練!!


ー緑谷sideー



『えっと、私の個性はね…___ 』



彼女によると、個性は”マーメイド”

水を操ることが出来るらしく、
波を生みだして乗ることもできるし
水中で息をすることもできるらしい。



一年前に海岸で出会ったとき
彼女は歌で治癒できるとしか言っていなかった


でも、今は逆に歌で治癒できる
ということは一言も言わなかった。


何か理由があるのだろうか




(とりあえず今は麗日さんもいるしあとで聞いてみよう)





《屋内対人戦闘訓練開始!!!》



訓練開始の合図とともに
僕たち三名は建物に潜入した。


「潜入成功!」
「死角が多いから気を付けよう…」
『そうだね…!』


ワン・フォー・オールは
まだ調整できないから対人使用はできない

僕の力と麗日さんの無重力、
そしてあくあちゃんの
個性だけでやるしかない。


フルで回せ、屋内、
狭い中での戦いの記憶。


(思い出せ!!)


その時目の前から
大きな爆破が襲い掛かってきた。

とっさの判断でかろうじて
よけることが出来たが多少かすってしまった


「デクこらよけてんじゃねぇよ」


爆破で生じた煙の中から
かっちゃんの姿が現れる。


「かっちゃんが敵なら、まず僕を殴りに来ると思った!」

「中断されねぇ程度にぶっ飛ばしたらぁ!」

/ 241ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp