第21章 同級生⦅宿儺 現パロ⦆
宿「キスが頬だったのは残念だったが、よくできたな。偉い偉い」
なな の頭を宿儺の手が撫でた。
そして、
宿「キスとは普通、唇にするのだ」
と言い、少し腰を曲げ なな の顔の高さまで視線を下げると、顎を固定し上を向かせた。
そして、その場で触れるだけのキスをした。
『///』
宿「公衆の場だからな。今はここまでだ」
宿儺の大胆な行動に、なな は顔を真っ赤にして俯いた。
宿「さぁ、いつまでもココに用事はない。どこか行きたい場所はあるか?」
自分のペースを乱さない宿儺に、なな は宿儺の方が何枚も うわて だと思ったのだった。
*宿儺ver おわり*