第17章 片想い⦅五条⦆
『夜蛾先生は元気?
硝子は変わらず??』
と、カフェで くつろぎながら会話をする2人。
五「変わりないよ♪
久しぶりに高専に顔出したら??」
五条の提案に『う~ん』と悩む なな。
五「新1年生にも会いにおいでよ♪
紹介するよ♪」
自分の後輩にあたる子に興味はある。
宿儺の器も見てみたい。
なな と五条は高専に行く事にした。
☆ ☆ ☆
『やっぱ全然変わんないね』
キョロキョロと辺りを見渡す なな。
『夜蛾先生は どこに居るかな??』
挨拶に行きたい、と言う なな を連れ、五条は心当たりの場所に連れていった。
夜「なな か…久しぶりだな」
いつものように強面でキモかわいいものを作りながら なな に声をかける。
夜「呪術師として戻って来たのか……?
お前には才能がある。いつでも大歓迎だぞ」
『今はやりたくないですねぇ。
普通の生活が合ってます。
今日は新1年生に会いに来ちゃいました♪』
そう言って、夜蛾と別れ、今度は家入の元へ連れていってもらう なな。
家「ななか…久しぶりだな。
元気そうで良かった」
なな を見て口角を上げる家入。
『もぅ! 硝子ってば まだ寝不足のまま仕事してんの?』
体壊すからダメだよ! と言う なな に家入は苦笑した。
五「さ、今度は1年生に会いに行こうか♪
たぶん みんな一緒にいると思うよ♪」
五条に言われるまま、新1年生と会う なな。