第2章 タイミングは大事!⦅虎杖悠仁⦆
『応急手当しか出来ないけど…
たぶん、脳へのダメージは無いと思うよ。
最終診断は家入先生から診てもらってね』
伏「あぁ、ありがとう 月宮」
あの後、五条は交戦していた男を気絶させ、やっと落ち着いた。
そして、なな は伏黒の応急手当をしていた。
一般人に呪霊の影響が出たと言うことで、家入も急遽仙台に呼ばれた。
家「なな、怪我は無いか?」
『私は何も。伏黒くんが怪我をしてしまっていて…』
診てあげてください、と家入に頭を下げる。
家「…うん。とりあえずの応急処置はこれで問題ない。
伏黒、動けるか??
動けるなら なな と先に高専に戻って体を休めなさい。私はこれから一般人の治療があるから、それが終わったら戻るから」
伏「わかりました」
伏黒と2人で高専に戻る事になったが、高専に戻る前に寄る所がある、と言う伏黒は火葬場の中に入って行った。
なな は火葬場の中には入らなかったので、誰に会いに行ったのかは分からなかった。