第2章 タイミングは大事!⦅虎杖悠仁⦆
五条と なな が伏黒の元に着くと、ボロボロの伏黒と知らない男が立っていた。
『伏黒くん大丈夫?!
今 反転術式で直すからね!』
伏「月宮、何でココに?」
五「理由は まぁ後にして、恵。
呪物見つかった??」
伏「…………」
伏黒の怪我の状況を視ながら、なな は知らない男の方を見た。
『…呪物の気配…??』
伏「あぁ…」
?「悪ィ、それ俺 食っちゃった」
バツが悪そうに片手を挙げる男。
五「…マヂ??」
伏・?「「マヂ」」
声をハモらす2人を見た後、五条は なな にも確認した。
五「ホント??」
『たぶん…』
なな の返事を聞き、五条は男に近寄り「ホントだ、交じってるよ。ウケる~」と呟いた。
とりあえず伏黒を安全な所まで避難させようとすると、五条は駅で買ったばかりの土産を伏黒に渡し、ストレッチを始めた。
『え?? …先生??』
状況が分からない なな は五条に声をかけるが、五条はいつものように笑い「大丈夫、僕が守ってあげるから♪」と言って、交戦が始まってしまった。