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一緒に夢みませんか?[呪術廻戦]

第30章 好きって言って⦅虎杖ver⦆


交流会終了後、東堂は 1年生'sが集まっていた伏黒の部屋に ひょっこりと現れた。

東「マイ ブラザー……いや、恋のライバルよ! なな は渡さんからな!」

虎「はぁ?!
お前は高田ちゃんが好きなんだろ!!」

帰りの電車に間に合わなくなるとの事から、庵が東堂を連れて行ってくれた事で やっと静寂が戻った東京校。


釘崎は観たい番組があるとの事で先に部屋に戻ってしまったため、虎杖と なな で少し散歩をしていた。

『悠二ってホントにすぐ、いろんな人と仲良しになるね』

虎「東堂の事言ってる??
あれが仲良しに見えた??」

苦笑いする虎杖に、なな は笑った。

虎「それで…、俺の告白に対する返事は………?」

足を止め、なな に問う虎杖。
なな は虎杖の方を向き、離れた分だけ虎杖の方へ近づき、

『もぅ1回………
ちゃんと告白してくれたら返事する』

と下を向いたまま、小さく呟いた。

虎「俺は なな が好きだ
東堂に抜け駆けするようで悪いけど、俺じゃダメかな??」

虎杖の真っ直ぐな言葉に なな は顔を上げて答えた。

『私も悠二が好き』

その顔は少し照れているようで、虎杖もつられて顔を赤くした。

*おわり*

*おまけ*

晴れて恋人同士になった なな を抱き締め、ゆっくり なな に顔を近づけていく虎杖の頬に ぐぱっ と宿儺の目と口が現れた。

宿「お前ら未成年だろう……
不純異性好遊は控えろよ…」

虎「オマっ!!// 雰囲気!!//」

*虎杖ver おわり*
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