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ピロートーク

第2章 ピロートーク2


「オレ達、恋人ってことでいいんだよな」
「いいんじゃない」
「てことは、恭弥はオレのこと解ってるってことだよな」
「まあね」
「じゃあ、オレの通り名は?」
「た…跳ね馬」
「たはね馬って何だよ、じゃ誕生日は?」
「知らない」
「知らないって何だよ…頼むよ恭弥。じゃあイジワル問題。エンツィオの誕生日は…」
「8月29日」
「え、イジワル問題を即答かよ。ってオレそんな事教えたっけか?」
「風紀委員の力で調べたよ。乙女座ってことは、あなたより僕とのほうが相性いいんじゃない」
「オレの誕生日も知らないくせに、エンツィオの事は委員会を動かしてまで…っ」
「何か問題でもある?」
「オレ…自分のペットに負けてんのかよ…」



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