• テキストサイズ

結末は【七海】

第6章 レストラン




それは3回目の約束の日。
明月は東京から少し離れて、……富士の山麓にいた。

その日、七海と明月の2人は、富士五湖の湖畔を歩き、とあるレストランに向かっていた。


時刻は夜の七時。

夜道を歩いて行くと周りはカップルだらけで、明月は少しあわてる。
七海は普段と変わらず、スタスタといった表現が当てはまりそうな歩き方で、その中をどんどん歩いていった。

ほどなくしたころ、夜の明かりの中にレストランが佇んでいる。
聞いたところによると、イタリアンの店らしく、広い店内に入ると店員がやってきた。

「お二人様ですか?」
「はい」

席について、
メニューを眺める。
パスタのメニューが並ぶ。クリームパスタも美味しそうだし、ボンゴレパスタもいいなあ。魚介のパスタはワインが合いそうだな、なんて明月は思う。
選んだ料理が運ばれてきて舌鼓を打つ。とても美味しい。



/ 48ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp