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結末は【七海】

第3章 映画






その日は、待ち合わせの時間が夕方だったため、夕方から夜にかけての上映を観ることになった。





小さめののシアターに入って、後列の方のサイドの席に腰を下ろす。



席に座って、映画が始まる。
七海が長い足を組んで隣に座っていて、明月は非日常的な状況に何となくドキドキしながら上映を待った。



そういえば何の映画を観るのか聞かされていないが、七海と一緒に見る映画なら何でも楽しいに違いない。








…と思ったが、

真っ黒の画面に血みどろの女性の黒い髪が映り、明月は戦慄する。







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