第7章 revenge4.5
万次郎は私の肩に熱い息をかけ落ち着くと、すぐに私を四つん這いにした。
陰核に指をあて、ぐちゅぐちゅと指に愛液を絡ませながら、私からは見えないがたぶん、唾液を肛門に零し、愛液に塗れた指でそこを撫でる。
「そんなとこ、さわん、ないでよ・・・。」
「大丈夫だって、そのうち気持ちよくなるから。」
そんなとこ、気持ちよくなるはずない。
くちゅくちゅっと少し指に力を入れて、すぐにナカには入れずにソト側を優しく刺激する。
やばい、ちょっと気持ちいいかも・・・。
彼は焦らずにゆっくりとナカに指を入れてくる。
腰をゆるく揺らしながら・・・。
「ね、オレのこと締め付けてるよ。ここ、気持ちーんだろ?」
くちっくにっと、肛門に浅く入った指をナカで動かされれば、ピクッ、ピクッとその動きに反応するように腰とナカが動いてしまう。
気持ちいいけど、さっきの玩具みたいになんか少し怖い。
初めてのことは、そりゃあなんだって怖いと思うけど、そこって汚いじゃん。
玩具とは違う怖さが、頭を支配する。
万次郎の指が汚れたらどうしよう・・・と。
顔をあげてベッドの上の方を向けば、コンドームが目に入った。
「まっ、万次郎!これ!これ、つけて!!」
コンドームの封を切り、彼の指を抜いてそれに被せる。
万次郎のが抜けないように、ぐりんっと後ろを向いてつけてるから、脇腹が痙りそう・・・。
本当はあまり触って欲しくないけど、彼にされるのは嫌じゃないから、なんでも許してしまう。
だって万次郎はもう、私が嫌がることや痛いことはしないって、わかってるから。
濡れたコンドーム越しに彼の指の温度を肛門で感じて、彼に全てを委ねる。
「ふあっ・・・ん、はっ、あぁ・・・。」
「もう声出るくらいいいんだ?・・・2本入れるぞ。」
感じたことのない快感に声を漏らすと、彼はまたコンドーム越しに2本目の指を入れてくる。
ナカで2本の指を膣と同じように弄られていれば、だんだんと慣れてきて、彼もそれに気付いて、激しく出し入れをし始めて、腰の動きも激しくされる。
ぐちっぐちゅぢゅっとさっきナカに出された精液と愛液がいやらしく音をたてた。
こんな、前も後ろもなんて・・・ムリだよ・・・。