第7章 revenge4.5

私の反応を見て、指の動きを速め、出し入れを始める。


愛液が出てきてぴちゃぴちゅと水音が鳴り始めると、指を2本に増やして奥に押し進めてくる。


やっぱ痛い･･･。


私が痛がってるのがわかったのか、好きなとこを擦った。


どのくらいか経つと、痛みがなくなってくる。


｢ねぇ万次郎･･･もう、欲しい･･･。｣


避妊具がどこにあるのか聞いたが、ないらしい。


｢いらねぇだろ。｣


万次郎だからいいや･･･彼の膝に跨り秘部にあてがうと、私の腰に手をやり、挿入を手伝ってくれる。

私が苦手なの、覚えてくれてたんだ。


｢初めての時以来だな、生でやんの。｣


そういえば、初めての時はお腹に出されたっけ･･･。


彼に誘導されて、腰をゆっくりと沈めていく。


奥まで挿ると、激しく口付けを交わした。

歯列をなぞられ上顎を擽り、溜まった唾液と一緒に舌を絡める。


胸を弄られて、鼻にかかった声が漏れた。


キスをして胸を刺激されナカが脈打ち、腰をビクビクと震わす。


もっと快感が欲しくなり、腰を揺らすと、彼も腰を動かし始める。

突かれる度に奥にあたり、角度を変えて唇が離れた時、大きな声を上げてしまった。


溜まった唾液を飲み切れずに彼の口内へ流れると、それを飲み込み唇を離される。


｢うっ、あっ、あんっ。｣


奥にあたる度に声が出て、痛みなんて忘れて、万次郎に溺れる。


乳首を指で挟み、グリグリと強めに刺激されれば、ナカがキュンとなる。


｢もうイくの？｣


万次郎とするの好きだから、気持ちいいのなんて、あたりまえだ。


乳首を引っ掻かれ奥を激しく突かれれば、下腹部に力が入り彼をぎゅっと締め付けながら、ビクンと腰を震わした。

ナカがヒクヒクと脈打ち、彼が動きを止めているにも関わらず、感じてしまう。


｢すっげぇ締め付けてくる･･･。｣


｢はあ、んっ･･･万次郎、好き･･･はあ、はあ。｣


例え万次郎が変わってしまっても、私の前にいる彼だけは変わらない。

それが嬉しくて、すごく幸せ。


どんな彼でも、私はこの人に変わらず愛されている。

その現実が心が温まるように堪らなくなり、首に腕を回してぎゅっと抱き締めた。