第7章 revenge4.5
右腕を胸に伸ばしてきて、下から持ち上げられるように揉まれる。
「やっ、まだイっ、てるっ!!んっふ・・・。」
「うん、星那んナカ、すげぇヒクヒクしてる。」
熱の篭った目で妖艶に笑うと身体を倒して、唇を重ねる。
お互い荒く呼吸をしながら、舌を水音をたてながら絡めた。
気持ちいい・・・。
ナカを責められながら激しく舌を絡められて、溜まる唾液も飲み込めなくなり、口の端から溢れると、彼はそれをペロッと舐め上げて口を離した。
「んっはあ・・・これ、さっきから冷たくて、きもちいっ・・・。」
彼の首から垂れるネックレスを掴んで言うと、ニコッと笑って、頬にキスをして、耳たぶを食む。
擽ったくて、肩を竦めて声を漏らしてしまった。
「かーわい・・・。」
耳元で囁かれて・・・もう全部が気持ちいい。
彼は起き上がって指を抜くと、ズボンのポケットから財布を出して、コンドームを取り出した。
「今日、やるつもりで来たから、まだいっぱいあるよ。」
無邪気に笑う彼に、苦笑いで返す。
あんなこと言っちゃったし、何も言い返せない。
万次郎はそれを陰茎に被せて、膣口の周りに何度か擦り付けると、ゆっくりと挿入してきた。
膣壁を押し退けて奥に迫るそれは、すごく固くて大きくて・・・存在を主張してくる。
「んっ・・・ふっう・・・。」
「痛い?」
首を横に振って答えた。
痛くないけど、苦しい・・・。
でも、気持ちいいところに擦り付けてくれるから、だんだんと気持ちいいしか考えられなくなる。
喘ぎ声に変わると彼は、安心したように笑って、私の右脚を持つと肩にあげて太腿に手を回して持ち、私の左脚を跨ぐと、グリグリと奥を責めてきた。
「これ、松葉崩しね。」
もしかして、本当に私と四十八手しようとしてる?
全部はムリだと思うけど・・・すごいアクロバットなのとかあるみたいだし。
これ・・・すごく深い・・・子宮を押される。
「むりだよぉ、これ・・・ん〜っ、んんっ、うあっ・・・ふかいよぉ・・・。」
私の言葉を無視して、グッグッと押し付けながらグリグリされて・・・苦しい。
右手を伸ばすと絡め取られて、ぎゅっと握り合う。
苦しいけど、快感に歪む彼の顔を見て、やめてなんて言えない。