第5章 revenge3.5
木に壁ドンされて、深いキスをされる。
下半身が疼くのを無視して、彼を引き離す。
「ダメだよ、集会始まっちゃう・・・。」
下腹部に手をあてて、ショーツの中に入れてきた。
足を閉じても、ぴちゅっと音をたてて割れ目を割く。
「こんな濡れてんじゃん・・・すぐ、イかせてやる。」
音が鳴る程、陰核をグリグリと弄られる。
だんだん息も荒くなってきて、力が入らなくなった身体を、彼に預けた。
膝を震わせて、イきそうになる。
もう・・・。
「おい、マイキー!!集会始めんぞ!」
っ!?
指が止まり、イきそうになっていた身体が刺激を求めてる。
「だって、集会終わるまで我慢してね。」
ショーツの中から手を抜き去り、濡れた指を舐めて、私を連れてみんなのところに戻っていく。
ムリだよ・・・立ってらんない・・・。
私を階段の横の手すりに寄り掛かせると、彼は真ん中に行く。
「これより新年一発目!!東京卍會、全体集会を始める!!」
ドラケンさんがそう言うと、みんなが引き締まる。
彼は聖夜決戦のことをみんなに話し、この件のことで話したい奴が3人いると言って、1人目に八戒くんを呼んだ。
八戒くんが上に上がってくる。
膝が震えて、立ってらんない・・・本当は立ってなきゃダメなんだけど、耐えられなくて、手すりを背中でつたいながら、腰を下ろした。
目を見開いた八戒くんと目が合ったので、大丈夫だよという意味を込めて笑った。
八戒くんがみんなと向かい合い、全てオレの責任だと言って、頭を下げる。
それに1番最初に反応した、伍番隊隊長のムーチョさん、続いて肆番隊隊長のスマイリーさんが、気にすんな、勝ったんだから結果オーライだと、言ってくれた。
そしてみんなも、誰もオマエを責めねぇぞと声をあげてくれる。
その中で、三ツ谷さんが声をあげた。
「八戒!!オマエはこれからも、東京卍會、弐番隊副隊長だ!!」
振り向いて、みんなもそれでいいよなと聞くと、みんなは拳をあげて、オオォォォォ!!と声をあげてくれた。
ハーッカイ、ハーッカイというコールがあがる。
八戒くんがここにいる、ただそれだけが嬉しかった。
そしてドラケンさんが、2人目を呼んだ。
それは、イヌピーだった。