第4章 revenge3
また指を入れて、押し広げるように動く。
「ね、星那、3本入っちゃった・・・オレのちんこ欲しい?」
「さん、ぼん?・・・ん、欲し・・・。」
それを聞くと彼は指を抜き、よいしょと言いながら、ベッドの脇にある棚から箱を出し、そこから四角い袋を取り出した。
「やべ、3個しかない・・・足りっかな?」
「え?」
3個で足りない・・・?
財布に1個あるはずと呟き、袋を噛み裂いた。
いや、待って・・・何回するの?
ムリだよ・・・絶対、身体持たない。
取り出したゴムを陰茎に乗せ、クルクルと被せていく。
万次郎のって、指3本より遥かに大きいんじゃ・・・。
膣口に擦り付け、私の愛液を絡ませる。
「いーい?挿れるよ。まぁムリって言われても、オレがムリだけど。」
ヌチュッと音をたてて、彼が沈んでくる。
膣壁を押し退け、ゆっくりと奥に向かう。
指とは全然違う存在感を出しながら、私のナカに挿ってくる。
「っ・・・星那、力抜けっ・・・。」
「んぅ、どぉ、やって・・・あうっ・・・。」
痛くないけど、すごく苦しい。
快感で顔を歪ませながら彼は、私の唇を奪った。
ゆっくりと舌を絡ませて、ユルユルと動かす。
強ばった身体がだんだんと、解されていく。
唇が糸を引きながら離れた。
「ん、そう・・・いい子。」
私の横に肘を付きながら、頭を撫でてくれる。
キスをしながらも奥に進んでいたようで、彼の先が奥にあたった。
彼は荒く呼吸をしながら、私の肩に頭を預けてくる。
身体が震えている、我慢、してくれてるんだ。
「動いて、いいよ。」
そう言うと、ユルユルと腰を動かし始める。
「ナカ、すげぇキツい・・・。」
私の顔色を伺いながら、ゆっくりな抽挿を繰り返す。
私がムリしてないことに気付くと、だんだんと腰の動きが速くなった。
「おっぱい、揺れてる。」
腰を動かしながら、乳首を口に含み、もう片方の乳房を揉みしだく。
チロチロと舐めてカリッと噛むと、口を離す。
起き上がり、私の膝を掴んで激しく動かすと、パンッパンッと肌がぶつかり合う音が、部屋に響いた。