第4章 revenge3
ちゅっとリップ音を鳴らして離れていく、愛しい人の唇。
首を傾げて、どうかした?とでも言いそうだ。
「くるしっ・・・はぁ、はぁ・・・。」
唇が離れても、腰が止まらない・・・。
「っ・・・星那、それ、気持ちー・・・。」
彼の上気する肌に直接触れるように、首筋に手を置く。
すると彼は余裕のない顔をして、私を持ち上げ、ベッドに移った。
私の足の間に座り、ショーツをズボンごと脱がす。
膝裏に手を入れて股を広げると、指を膣口にあてがった。
ヌルヌルと指を滑らしナカには入れずに、優しく撫でる。
どんどんと愛液が溢れ出し、お尻の穴を通ったのがわかった。
「すげぇ溢れてくる・・・入れるよ。」
ゆっくりと彼の指が入ってきて、全て入れると、膣の内側を擦る。
「ん、んぅ・・・あん・・・。」
「痛くない?気持ちーの?」
コクコクと何度も頷くと、彼はニッコリ笑って、2本目を入れてきた。
1本だけとは全然違う圧迫感。
少し痛いけど、それを上回る快感が押し寄せる。
彼は何かを探るように、いろんな場所、いろんな動きで私を翻弄する。
「んあっ!?・・・あっ、やっ・・・そこ、やぁっ・・・。」
ある箇所を撫でられると強い快感が一気にきて、大きく喘いでしまった。
「見つけた・・・ここ、好きなんでしょ?」
彼はそう言うと、そこばかりを責めてくる。
指の腹でグチュグチュと撫でられ、腰と膝がガクガクと震えて、さっきよりも愛液が溢れ出てきた。
私のその反応を見て、その気持ちいいところに指を押し当てながら、ヂュボヂュボと激しく出し入れをし始め、腰が浮かんでいく。
「イきそうなの?ナカ、こんな風に触られんの、初めてでしょ。」
「あ、んんーっ・・・だめぇ、なんか、出ちゃうっ!・・・やっああぁあっ!!」
親指で陰核を押されると、身体を仰け反らせて、サラサラとした液体を飛び出させ、彼にかけてしまった。
「潮吹いちゃた?」
「あ、あ・・・ごめんなさいぃ・・・。」
彼の服がびしょびしょになってしまい、必死に謝る。
「かーわいっ、そんな気持ちよかった?」
そう言って彼は、服を全部脱いだ。