第4章 revenge3
腰も膝もガクガクと震えて、もう我慢出来ない・・・。
「あっ、うっ、んんぅぅ・・・まんじろ・・・んもっ・・・むりぃ・・・。」
グチュグチュと音が鳴っていて、溢れ出てくるのがわかる。
「いいよ、イけ。」
激しかったのが余計激しくなって、昇りつめてくる。
「んっ、はっああん!!」
グッと陰核を押し込まれた瞬間、目の前がチカチカと光って、腰がビクビクと震えて、彼の腰を膝でぎゅっと挟んでしまった。
「星那、見て?すげぇびしょびしょ。」
手をショーツの中から取って、私の目の前で、中指と人差し指をくっつけたり離したりしてる。
離れる度に糸を引く、私から出た愛液。
「やめてよぉ・・・。」
恥ずかしくて、顔を逸らした。
視界の端で、彼がその指を口に入れたので、バッと彼を見る。
「ちょっと、もう・・・。」
もう彼には何を言っても意味がないと思い、諦めた。
見せつけるように、指についた愛液を舐めていく。
「あ、ねぇ・・・美香さんにキスしたって、本当?」
「あ?・・・あぁ、まあしたけど・・・勝手にされただけだから。オレがしたいって思うのは、星那だけだし。」
彼はそう言って、私の口を塞ぐ。
少し、怒ってる・・・そうだよね、こんな時に他の人の話したくないよね・・・。
やばい、すごい激しい・・・。
口の中のもの全部、持っていかれそう・・・。
上顎を激しくなぞられ、歯と頬の隙間を舌で1周され、舌の裏側を撫で上げられる。
そして、溜まった唾液と一緒に舌を絡め取られる。
グチ、グチャ、グチョと卑猥な水音をたてて、彼の舌が激しく動いた。
今までで1番、激しい・・・。
彼の舌の動きについていけない。
息する暇も与えてくれなくて、鼻だけじゃ全然足りない。
でも、すごく気持ちよくて、彼の固くなったものに刺激を求める熱い中心を擦り付けた。
マントを剥ぎ取られ、彼の手が服の中に入ってきて、背中をツツツッと撫でながら、下着のホックに辿り着く。
軽々と片手でホックを外して、服ごと剥ぎ取られた。
服を脱ぐ為に離れた唇が、すぐにくっついてきて、また息が出来なくなる。
「んんっ、んんんんっ!!」
言葉にならない音を発して、彼の肩を叩いた。