第3章 revenge2.5
ぴちゃっと音をたてながら離れた唇が、テラテラと光り、お互いの唾液で濡れていることがわかる。
「はぁ、はぁ・・・。」
「クソ可愛い・・・。」
荒く呼吸する私のおでこに口付けて、シャツを捲り、ブラを下げて胸を出した。
先端に引き寄せられるように、唇を寄せ、ちゅぱちゅぱと舌を使いながら、執拗に責めたてる。
「ふっ、う、んっ・・・。」
手を後ろに回し、ホックを外して、シャツと一緒にブラも取り払われる。
カリッと噛まれて、声を漏らし腰を仰け反らせると、太腿をスルスルと撫でた。
「早く、触っ・・・て・・・!」
さっきみたいに焦らされたくなくて、すぐに催促をする。
「触れば?」
その言葉に驚き、目を見開くと、笑ってごめんと言い、ズボンを脱がせてくれた。
膝に手をつけると、そのまま内腿をなぞり、私の中心に到達する。
ショーツ越しに割れ目をなぞり、敏感なところに触れる度に、私は声を漏らした。
「またパンツ、びしょびしょにしてる。」
「だっ、て・・・万次郎に触れられると、どこでも気持ちーんだもん・・・。」
「だから・・・そんな可愛いこと言ったら、手加減出来ないって。」
彼は汗を流しながら私を見つめると、パンツを剥ぎ取って、自分も全部脱いだ。
秘部に手を翳し、中指で割れ目を割くと、陰核を軽く擦る。
喘ぎながら、もっとと強請るように腰がクネクネと動いた。
私の好きな触り方を覚えていたようで、指を押し付けながらクルクルと回して、ぴちゃぴちゃと卑猥な水音をたてる。
その触り方をされると私は、すぐにイってしまう・・・。
「まっ・・・まん、じろぉ・・・イ、くっ・・・ああっ!!」
彼はフッと笑って、仰け反ったことで露出された私の喉に、噛み付いた。
そのまま彼は指を下に滑らせて、膣口に触れる。
「・・・っ!」
ピリッと痛みが走って、声をあげそうになった。
そんな私に気付いて彼は、星那?と呼ぶが、首を振って答える。
彼は、少し疑った顔をしてるが、膣壁を押し退けながら、指を進めてきた。
痛い・・・膣口の下の方が、裂けるようにヒリヒリと痛む。
膣口を触られる前まではなんともなかったのに、なんで・・・。