第3章 revenge2.5
ご飯を食べ終わって、万次郎と一緒にお風呂に向かった。
お風呂は、ご飯を食べる前に沸かしておいたから、もう入れる。
母も2人で入るの、許してくれたし・・・。
シャワーを浴びていると、後ろから抱き着かれた。
「なーに?」
「もう恥ずかしくねぇの?」
「んっ・・・こらっ・・・!」
乳首をきゅっと摘まれて、軽く声を漏らしてしまう。
「恥ずかしいけど・・・恥ずかしがって欲しいの?」
「ううん・・・でも、恥ずかしがってんの、可愛いなーって思ってたから。」
なにそれって笑うと、彼も笑う。
先に洗って、次に彼のを洗ってあげる。
髪を洗ってると、気持ちよさそうに目を瞑って顔を上げるから、洗いにくい。
顔を上げる度に真っ直ぐに戻すけど、結局また上げるので、諦めた。
身体を洗い終わって浴槽に浸かると、腕を引かれてくっつかれるから、お互いの肌が吸い付いて、なんだか気持ちいい。
肩にくっついた顔を離して、彼の顔を見つめる。
「ちゅー、する?」
その言葉に答えるようにキスをして、舌を絡める。
彼の肩に手を置くと、背中に回った彼の手が撫でるように動くから、ゾワゾワして身体が甘く痺れる。
少し舌を絡めて口を離し、笑い合った。
腰に置いた手を滑らせて胸にいくと、揉みながら乳首を弄るから、私も彼の乳首をきゅっと摘んだ。
「男は気持ちよくねぇよ?」
「んっはぁ・・・本当にそうかな?」
お湯に口元を入れて、彼の乳首をペロペロと舐めると、一瞬身体がビクッと動き、口の中で固くなっていく。
「おい・・・もう終わり!」
顔を持ち上げられる。
「気持ちよかったんでしょ?」
「うっせ。」
この反応、絶対気持ちよかったんだ。
もう少し彼をからかいたかったけど、このまま入っていると逆上せそうだったので、あがって部屋に行った。
絡まり易い彼の髪を丁寧に乾かして、念入りに櫛で梳いだ。
「そんなやったって、変わんねぇって。」
「毎日、ちゃんとやればいいのに・・・。」
めんどくせーと言って抱き着いてくるから、櫛をやるのは諦めた。
そのまま彼は後ろに倒れて、私にキスをした。