第3章 revenge2.5
焦らすように、ブラの上から胸をやわやわと触り続ける。
「万次郎、おっぱい好き?」
「うん、星那のおっぱい好き。」
触るのはいいんだけど、ずっとブラ越しに優しく揉むから、込み上げてくる欲をどこに吐き出せばいいかわからない。
横にならさせられて、彼が上に覆い被さる。
胸に被さったブラウスを退けて、鎖骨に吸い付く。
「んっ・・・!」
吸って舐めて、その後に甘噛みをされた。
そのまま舌を這わせながら、胸の膨らみに行き、ちゅっちゅっと何度も印を付けていく。
満足したのか、離れて起き上がった。
「パンツ、丸見え。」
膝を押さえられて、仰向けの蛙みたいにさせられた。
まだ制服を着てるから、スカートが捲れてしまっている。
「ねぇ、パンツ濡れてるよ?」
「うるさいっ・・・。」
あんなことされたんだから、ありまえじゃん。
「万次郎だって、膨らんでるよ。」
股間に目をやって、ズボンが膨らんでるのを指摘した。
彼は膝を押さえている手を胸に移して、両手でまた優しく触る。
なんで、下、触ってくんないの。
彼の腰を足を回して押さえて、腰を動かして固くなったものに擦り付け、声を漏らした。
「まだ触ってやんない。」
無理矢理足を剥がされて、くっついていた股間が離れる。
「ちゅーは?」
「いいよ。」
舌を絡ませたりはせず、唇を何度も触れさせるだけの彼に焦れて、縛られた腕を首に通して、ぐっと引き寄せる。
すると、やっと絡ませてくれた舌に吸い付いて、必死に絡ませる。
ぴちゃぴちゅ、くちゅと卑猥な水音が部屋に響き、息苦しくなってきた頃、唇が離れた。
顎を掴んで口を開かせられると、真上にある彼の口から出した舌を通って、唾液が溢れてくる。
彼の目を見ると、熱を含ませて私を見つめていた。
溢れてきた唾液を飲み込んで、見つめ返す。
キスをしてる間も胸を揉まれ続けて、たまにブラ越しに乳首に指を掠められると、身体が反応して震えた。
「星那ー、誰か来てるの?お茶とかは・・・っ!?」
母が声を掛けながら、ドアを開けた。
今日、遅くなるって言ってたのに、なんで・・・?