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鬼姫

第3章 PRAY 3







***********(回想)





まず私が戦争に参加したのは…
なんの罪もない両親を幕府に殺されたから。



攘夷浪士と勘違いしたバカな役人どもが
私の両親を殺した。




途方に暮れている私を拾ったのは
銀時だった。




銀時もまた、大切な人を幕府に失ったらしかった。



その当時、私はまだ10歳くらいだった。




銀時は、
桂と晋助と辰馬と四人でいつも一緒にいた。



みんな私を可愛がってくれて、
そんな奴らに私も心を開いていた。



その頃の私はまだ無邪気に笑っていた…



だけどーーーーーーーー…




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