第3章 PRAY 3
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『どうぞ』
お茶がどこにあるかわからなくて
探すのに手間取ったけど、
どうにか見つけ出してお妙さんに出した。
妙「あら、ありがとう」
...この人本当にあの地味メガネの
姉なのだろうか。
なんか品もあるし、あの新八からは
想像できないなぁ。
妙「ちゃんは、何もお仕事とかしてないの?」
『仕事探そうとは思ってるんですけど…』
まだ探してないからね。
しかも、まだどのくらい地球に滞在するか決めてないし…
桂にはずっといれば?的なことは
言われたけど…
妙「え‼︎ まだお仕事の場所も決めてない⁉︎」
『え、えぇ、まあ…』
お妙さんが身を乗り出して顔を寄せてきた。