第3章 PRAY 3
*************
『はっ‼︎』
目が覚めると私は昨日の服のまま寝ていた。
あれ、
記憶ないけど…
そのまま寝ちゃったのかな…?
すやすやと横で寝ている銀時の寝顔は幼い子供のようだった。
新「…神楽ちゃん…起きてください」
居間のほうから新八の声が聞こえて
私は布団を畳んで居間に向かった。
新「あ、さんおはようございます」
『おはよう』
新「銀さんまだ寝てるんですかー
銀さーん、銀さーん」
新八はそのまま和室に向かってしまった。
新八、毎日こんなことしてたら大変だろうな。
どこぞのお母さんみたい。