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鬼姫

第1章 PRAY 1






またもや後ろから声がして、
その方向を見ると

今度はいかにも若そうな亜麻色の頭の
男がいた。




「ほう〜、へぇ〜」




その男は私の近くまで来てじろじろと
顔を覗いてきた。



…なんなんだこの男。


初対面の人の顔をジロジロ見るなんて。




非常識極まりないぞ。





土「こ、こいつは真選組一番隊隊長の…「沖田総悟でさァ」」





土方の言葉に被せるようにその男…
沖田総悟は私に自己紹介をした。





『…だ』




もう本日三度目の自己紹介はだるかった。





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