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鬼姫

第9章 PRAY 9






画面に映し出されてるみたいだけど
白黒でごちゃごちゃしててよくわからなかった。



医「はい、いいですよー」




医者は私のお腹から手を離して
机に向かって何かを書き始めた。




私は医者の向かいの丸椅子に
腰掛けて医者の言葉を待った。




医「そーですねぇー。





妊娠4〜5週間ってところですかねー」





頭を鈍器で殴られたような気がした。



覚悟はしていた。



それくらいの覚悟でここに来たけど…




まさか本当に妊娠してるとは…



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