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鬼姫

第8章 PRAY 8







銀「お前のこと大事にしてるつもりだったけど俺間違ってた?」





銀時の目はいつもの優しい目だった。



昔と何も変わらないあの優しい目。



私を大事にしてたから?
全ては私のために?




『…もう私は銀時のものなんだから』





私の時間も、私の身体も、
もう全部銀時にあげるから。


遠慮なんていらないから。




銀「お前…そんなこと言ってどうなっても知らねぇからな」




銀時は布団から出ると私の頭の両端に手をつけて私を見下ろした。




『好きにして…いいから』


銀「じゃあ遠慮なく」













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