第8章 PRAY 8
「ちょっとあんた? 最近銀さんの周りうろついてる女って言うのは‼︎」
バイトに行く途中に、
私の前に現れた…
紫の髪してるメガネの……
『…誰ですか?』
「私はねぇ、猿飛あやめって言って
銀さんの将来のお嫁さんなのよ‼︎」
『将来のお嫁…?』
どゆこと?
ていうかこの人誰?
猿飛あやめ?
さ「あなた銀さんにお世話になってるみたいだけど、私は銀さんとあーんなことやこーんなことまでしたんだからね‼︎」
『あんなことや…そんなこと?』
さ「そーよ‼︎ 銀さんったら私を縛りつけてSなことたーくさんしたんだから‼︎」
『……そう、なんですか…』
さ「あなた早く銀さんの前から立ち去ることね‼︎ 銀さんはこの私のなんだから‼︎‼︎」
猿飛さん…は、
それだけ言うと何処かへ行ってしまった。
銀さんのお嫁さん?
Sなこと?
あんなことやそんなこと?
銀時…
あの人…愛人?
私はそんなことばかり考えていた。