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鬼姫

第7章 PRAY 7







『ただいま〜』



三人で万事屋に帰ってきて、懐かしさがこみ上げた。



少ししか生活してなかったけどここにはたくさんの温かさがあったから。




銀「あー疲れた〜
誰かぁーいちご牛乳ー」


神「まーたあんたはそんな甘いものばっかり‼︎ 糖尿病になってもしらないからねっ」


新「え、どこのお母さん?」




そんな調子で銀時は椅子に、
私たちはソファーに腰掛ける。




『あー、懐かしの家……いてて』




私はそのままソファーに寝転んだ。



でも骨折してる肋骨が痛くてすぐに起き上がる。





銀「おいおい病人なんだから寝てろって」


『いーや、もう私は大丈夫‼︎』


銀「大丈夫じゃないだろ。今お前いててって言ってたじゃねーかよ」


『い、言ってないよ?そんなの?
もう怪我なんてとっくに完治…』



銀時が私のお腹らへんをを軽く押す。



『いったぁぁああい‼︎
何すんのよ‼︎ この変態‼︎』


銀「ほーらやっぱりまだ全然じゃねーか。今から布団敷くからちょっと待ってろ」


『もう…いいって言ってるのに…』




銀時はそう言って和室へ入ってった。


なんだか、こーゆーのすごくいい。



今まで妙にかちこちしてたから、
心まで温かくなった気がする。


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