第7章 PRAY 7
それから私は一週間ほど入院した。
お見舞いにはたくさんの人が来てくれた。
銀時は毎日毎日朝早くから夜遅くまで私の病室にいた。
個人部屋だったから結構自由だった。
新八がお見舞いに来てくれた時に教えてくれたんだけど…
新「さんが眠り続けてた時銀さんさんのそば離れなかったんですよ。
あ、これ銀さんには内緒ですからね?」
って。
本当に嬉しかった。
更にまた不器用な銀時が好きになった。
真選組の中では私は高杉に脅されていたため、罪にはならない。ということになっているらしい。
なんかそこらへんは万事屋のみんなが揉み消してくれたみたいで…
謎に土方がお見舞いに来たときは
何回も何回も謝った。
土方はもういいって、と言って気にしてないみたいで助かった。