第5章 PRAY 5
『でも私の刀…もう壊れちゃったよ?
どっかの怪力おバカさんのせいで』
神威「ははっ、ごめんって」
高「予備はたくさんあるからそれ使え」
『…で? 私は明日何をすればいいの?』
高「てめーは俺らと一緒に将軍の首取りに行くだけだ」
将軍の首とはまた大物を取りに行くんだね。
まあ、私はどこへでもついていくからさ。
きっと明日は江戸が私の居場所…戦場になる。
『じゃあちょっと武器倉庫にでも行って刀選んで来ようかな』
高「好きにしろ」
晋助はそのままどこかへ行ってしまった。
ねぇ、銀時。
私の選んだ道はこれで合ってたんだよねーーーーーーーー…?